先端応用生物化学特論12
(BioChem12)

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応用生物化学」における先端研究の詳細を解説し、考察を求めることで、当該分野の最先端の専門知識を駆使した研究開発ができる能力の養成を目指す。具体的には、生物触媒を用いた物質変換の事例として、再生利用が可能な有機化合物であるセルロースの酵素的分解技術を応用したバイオエネルギー生産と応用微生物学的アプローチによる物質生産について技術理論と最近の研究動向を詳説する。さらに、「応用生物化学の知見・技術を幅広い分野の先端工学分野の研究領域と融合させることで新たな技術開発につなげる方法論」を前述の事例等を題材としたPBL方式で指導することで、応用生物化学を起点として先端融合工学分野で学際研究を行っていくための専門能力を身に付けさせる。

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